貯水槽水道・貯水タンクの基礎知識

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貯水タンクの点検修理個所

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 FRP製貯水タンクは、時期と工法を的確に判断して延命処置すれば、取り替えることなく永年使うことができます。
タンクの漏水事故や劣化・強度低下などの不具合に対して修理や補修が必要ですがどんな工法があるのでしょうか? また、修理や補修の判断はどうすれば良いのでしょうか?

まずは、下に挙げるようなタンクの状況から修理の必要性を判断してみましょう!

貯水槽

漏水している

これはすぐに修理して漏水を止めなくてはなりません。
水道水には雨水と違い塩素が含まれていますので、漏れた水で架台などが常時濡れていると錆の進行が非常に早くなります

架台が錆びている

水槽は単体でも非常に重量があります。 さらに貯水すると相当な重量になります。 それを支えているのが架台ですから錆びて強度がなくなると水槽本体に影響してきます。
錆が発生したら早めの塗装が必要です。 取り替えるとなると大変な事になります。

上に乗ると天井がしなる

天井のパネル(図の@)はもともと薄く造られています。 紫外線で劣化が進行すると強度が低下してきますので踏み抜いたりして非常に危険です。 また、年式の古い水槽は水槽が水圧で広がろうとする力を天井で引っ張っている設計になっています。 強度低下は水槽の破壊に至ります。

天井がキラキラと光っている

紫外線によって劣化が進行すると樹脂が加水分解してしまい退行してガラス繊維がむき出しになってきます。 つまり強度低下している目安となります。

水槽内部の天井パネル組立ボルトが錆びている

水道水に含まれる塩素ガスによってボルト部分(図のA及びB)が錆びてくると錆汁が貯水に落下し貯水を汚染します。  また、放っておくと錆が進行し天井の強度低下につながり水槽の破壊につながる恐れもあります。(※年式が新しくなると各メーカーとも樹脂被膜ボルトが採用されていますので錆の心配はありません。)

上記に当てはまる内容がありましたら、補修・補強の必要があります次のページで補修方法について説明いたします。

タンクの補修・補強に関するご質問は、お気軽にお問い合わせください。


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