貯水槽水道・貯水タンクの基礎知識

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貯水タンクの点検修理個所 貯水タンクの点検修理個所ページ1 貯水タンクの点検修理個所ページ2

修理や補修の一般的なものとしては以下のものがあります。

FRP樹脂ライニング

 樹脂ライニングとは、既存の水槽に対してその表面に樹脂とグラスファイバーのマット(これがFRPです。)の被膜をつくることです。 漏水が発生している部分や強度低下している部分に施し、補修や修理をします。
FRP表面に樹脂ライニングする場合は、表面をサンディングといってサンダーなどで目荒らししてザラザラになるように表面処理をしなくてはいけません。 タンク本体の樹脂層との密着をよくするためです。
このときすごい騒音とガラスの繊維を含んだ真っ白い粉が舞い散ります。 作業者だけでなくその周囲も大変なことになります。

外部コーティング

 タンクは紫外線や風雨の影響で劣化が進行していきます。
そうなると外観が汚くなるほかに、太陽光線が水槽内部まで透過してタンク内部、つまり、貯水に藻が発生したりしてしまいます。 それを防止するために外部に劣化防止や遮光のためのコーティングを施すことです。
ただし、専用の紫外線に強いコーティング材でないとまたすぐに劣化し、2度3度とやり直すことになります。

錆止め

 FRPの水槽でも数々の金属が使われています。
水槽を支えている架台などの鋼材類やパネルを組み立てているボルトや補強金物などがそうです。 これらの金属類は風雨に晒され劣化とともにが発生します。 架台類の鋼材の錆は塗装をしなくてはいけませんが、 その前に、錆止め剤を下塗りし錆の進行を止めた上で、オイルペイント等で仕上げます。 パネル組立ボルトの槽内部分は錆びると錆汁が貯水に滴り水を汚染してしまいますので、錆びていないうちに防錆処置を施すか、 錆びてしまっているものは取り替えなくてはいけません。

上記の修理方法にはそれぞれ「良い材料」で「適切な技術」を施さなければなりません。
私たちが取り組んでいる工法はこれを踏まえた上で、独自の技術開発による、単なる修理をこえた「強化再生」を実現しています。

詳しくはこちら >> 「貯水槽リユース工法」による補修・修理概要 からご覧下さい。

タンクの補修・補強に関するご質問は、お気軽にお問い合わせください。

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